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この記事の監修ドクター
荒井 香織 医師(UB CLINIC 錦糸町 院長 )
専門分野:他院修正 / 目元整形 / 脂肪吸引 / 小顔治療私自身も3度の鼻整形と失敗を経験しています。患者様と同じ「一人の経験者」として、そして美容外科医として、誠実な再建治療をご提案します。
1. なぜ、化粧水やレーザーでは消えない「クレーター」があるのか?
「ニキビ跡の凹凸をなんとかしたい」と、高価な化粧水やピーリング、レーザー治療を繰り返しても、なかなか理想の滑らかな肌に近づかない……そんなお悩みを抱えてはいませんか?

実は、その「しつこいクレーター」の正体は、皮膚の奥深くにある「癒着」です。
ニキビの炎症が深く長く続いた場合、肌の修復プロセスで線維組織が異常に硬くなり、皮膚を深部から内側へ強く引きつらせてしまいます。これが「クレーター」の正体です。
どれほど表面を磨くレーザーを照射しても、内側で強く引きつっている「癒着」が残っている限り、皮膚の表面は平らには戻りません。例えるなら、キャンプのテントのロープを外から引っ張っているような状態です。いくらテントの布地(表面)をアイロンがけしても、ロープを切らない限りシワは消えませんよね。
根本的な改善のためには、表面を削るのではなく、「その癒着を物理的に断ち切り、皮膚が本来の弾力を取り戻せる土台を作ること」が必要です。それが、当院が提供する「サブシジョン」の役割です。
次は、その癒着を断ち切るサブシジョンの仕組みについて詳しく解説します。
2. サブシジョンとは?— 癒着を断ち切る根本治療
サブシジョン(Subcision)とは、直訳すると「皮下切開」を意味します。言葉だけ聞くと「手術」のような大きな処置を想像されるかもしれませんが、実際には極細の医療用針を用いて、皮膚の癒着を丁寧に剥がしていく繊細な手技です。
【治療の仕組み】
皮膚の凹んでいる部分に特殊な針を挿入し、皮膚の直下で硬く固まってしまった線維(癒着)を、扇状に細かく剥離していきます。
「テントのロープを針で切る」イメージです。
これにより、物理的に皮膚を引っ張っていた力が解消され、凹んでいた肌表面が自然と元の位置(平らな状態)に戻ろうとする力を取り戻します。

この治療の最大の利点は、「原因そのものに直接アプローチできる」という点にあります。レーザーのように肌を削るのではなく、内側から「土台の硬い筋」を断つことで、長年悩んでいた凹凸を根本からリセットします。
「でも、肌に針を入れるのは痛そう…」とご不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。当院では適切な麻酔を用い、患者様のご負担を最小限に抑えるよう配慮して施術を行っておりますので、ご安心ください。
次は、サブシジョンと他の治療法を組み合わせることで得られる「相乗効果」について解説します。
3. 「サブシジョン」のここが凄い!当院が選ばれる3つの強み
数あるニキビ跡治療の中でも、なぜサブシジョンが「根本治療」と呼ばれるのか。当院が自信を持って推奨する3つの理由を解説します。
① 「原因」を断つ圧倒的な根本解決力
レーザーやピーリングは「肌の表面」を整える治療ですが、サブシジョンは「肌の奥の癒着」を直接断ち切ります。物理的な原因を除去するため、一度の施術でクレーターの凹凸が劇的に改善し、長年の悩みから解放される患者様が非常に多いのが特徴です。
② 併用治療で「再癒着」を徹底ブロック
当院では、サブシジョンで癒着を剥がした後、ヒアルロン酸などの注入治療を組み合わせることを推奨しています。剥がした空間を埋めることで「再癒着」を予防し、より平坦で美しい肌への回復を加速させる、当院ならではの「相乗効果」を追求した治療プログラムです。
当院は、ジュべルック、レ二スナ、ヒアルロン酸も併用可能です。
③ 繊細な手技による「美しい仕上がり」
サブシジョンは医師の技術力が如実に表れる治療です。ただ剥がすだけでなく、周囲の皮膚との境界線が自然に馴染むよう、ミリ単位の深さや角度をコントロールしています。痛みの管理にも徹底してこだわり、可能な限り負担を少なく行うのが当院のポリシーです。
【当院の症例】サブシジョンによるクレーター改善
4. こんな方におすすめ
アイスピック型やローリング型のニキビ跡でお悩みの方
ピーリングやレーザーを繰り返しても効果を感じなかった方
「一生このクレーターと付き合うしかない」と諦めかけている方
5. サブシジョンと相性抜群!併用すべき3つの注入薬剤
サブシジョンで癒着を剥がした直後の皮膚の下には「空間」ができます。そこにすかさず薬剤を注入することで、薬剤がクッション(スペーサー)の役割を果たし、癒着の再発(後戻り)を強力に防ぐことができます。
当院では、ニキビ跡の深さや理想の仕上がりに合わせて、最適な薬剤をお選びいただけます。
即効性・物理的リフト ヒアルロン酸
物理的に皮膚を内側から持ち上げる力が最も強く、癒着が再びくっつくのを防ぐ「スペーサー」として非常に優秀です。注入直後から凹みが平らになったことを実感しやすいのが最大の特徴です。
コラーゲン生成・肌質改善 ジュベルック(Juvelook)
ポリ乳酸(PDLLA)を主成分とした次世代の「肌育注射」です。自身のコラーゲン生成を強力に刺激し、数ヶ月かけて徐々に肌をふっくらと持ち上げます。クレーターの改善だけでなく、周囲の毛穴の開きや赤みの改善など、総合的な肌質改善が叶います。
深い凹み・強力なボリューム レニスナ(ジュベルック ボリューム)
ジュベルックと同じ成分ですが、粒子がより大きく濃度も高いため、より強力にコラーゲンを生成し、しっかりとボリュームを出すことができます。手強いクレーターや、加齢による頬のコケ(へこみ)などが混在しているケースに最適です。
6. サブシジョンの施術の流れ
先の鈍い針(カニューレ)を入れる箇所に麻酔(表面麻酔または浸潤麻酔)を行います。
麻酔が効いたところで小さな穴を針で開け、カニューレを入れます。
針穴からカニューレを挿入し、皮膚の下のニキビ跡で硬い組織を切っていきます。麻酔が効いているので痛みはありません。
ヒアルロン酸(または他の薬剤)を併用する場合、サブシジョンを行い線維が切れたところに丁寧に薬剤を注入し、置いていきます。
カニューレの針穴の出血がないことを確認し終了です。
7. 治療後の注意点と副作用(ダウンタイム)
サブシジョンは安全性の高い治療ですが、物理的に組織を剥離するため、一時的なダウンタイムや守っていただきたい注意点がございます。美しい仕上がりのためにも、以下の内容をご確認ください。
治療後の注意点
当日の洗顔、化粧は可能ですが、刺入部の化粧は避けてください。
当日の飲酒、入浴は避けてください。
当日はできるだけ施術部位に触れないようにしてください。
強く圧迫を加えるようなことは避けてください。
施術1ヶ月後からフェイシャル等の治療を受けていただけます。
医師の指示により、施術後穿刺部にテープをはる場合があります。
副作用(ダウンタイム)
注入直後は処置部位に凹凸が生じる場合があります。
針の跡が残ることもありますが、殆どの場合2~3日程度で目立たなくなります。
内出血、血腫、むくみ、鈍痛などが現れることがあります。
監修医師紹介
荒井香織 ▶監修医師紹介ページはこちら
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■ 略歴
| 2005年 | 江戸川学園取手高等学校 卒業 |
| 2011年 | 東北大学歯学部 卒業 |
| 2011年 | 秋田大学医学部学士編入 鷲谷歯科医院(非常勤) 山本総合病院(非常勤) |
| 2016年 | 秋田大学医学部 卒業 |
| 2016年 | 新東京病院 勤務(循環器、麻酔、形成外科、外科) |
| 2018年 | 湘南美容クリニック 勤務 |
| 2021年 | 湘南美容クリニック長野院 院長就任 |
| 2022年 | WOMクリニック銀座 副院長 |
| 2023年 | AiZクリニック 副院長 |
■ 資格・所属学会
- ・歯科医師免許
- ・Botox VISTA認定医
- ・Juvederm Vista認定医
- ・日本美容外科学会正会員
- ・日本救急医学会ICLSコース取得



