目頭切開|東京都墨田区錦糸町の美容皮膚科・美容外科|UBCLINIC錦糸町

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目頭切開

目頭切開|東京都墨田区錦糸町の美容皮膚科・美容外科|UBCLINIC錦糸町

目頭切開とは?

 

目頭切開は、蒙古襞を切除または調整する美容整形手術です。

蒙古襞とは、目頭を覆っている皮膚のひだで、切開したり切除したりすることで目の横幅を広げ、目を大きく見せる効果が期待できます。

目頭切開は、もともと蒙古襞が張って目が小さく見えている方や、目と目の間隔が離れている方に施術することで、目元の印象を大きく変えることが期待できます。

目頭切開は単独で行われることもありますが、より大きな効果を得るために埋没法や二重全切開などと組み合わせて施術をして、目の横方向だけではなく縦方向にも目を大きく見せる効果をもたらすことができます。

しかし、目頭切開はさまざまな施術方法があるため、なりたい目元の印象を明確にしてから施術方法や施術の組み合わせを医師と十分に相談することが重要です。

施術方法

【目頭切開の施術法】

    • W法
    • Z法
    • Park法
    • 内田法

ここで各施術について詳しく解説します。

 

W法

W法

W法は、目頭部分を『W型』に切開して蒙古襞を切除し、目の横幅を広げる手術です。W型の中央部分を目頭の部分に差し込み縫合することで目頭を露出させるため、丸みを帯びた自然な目頭の形になりやすい傾向にあります。

W法は、蒙古襞が強い方や目と目の距離が大きい方に適しており、皮膚を切除するため大きな変化を期待できます。

W法の主なメリットは、施術効果が大きく細かな調整が可能な点です。また、術後に後戻りするリスクが低いのも特徴です。

一方で、W法は皮膚を切除するため、切開するだけのZ法と比べて傷跡が大きく、施術時間やダウンタイムを長く要します。さらに、切除した皮膚を元に戻すことはできないため、手術前の状態に戻すことは難しい施術です。

ダウンタイムは、強い腫れが3〜5日程度続き、腫れが落ち着くまでには2週間ほどかかります。完全な仕上がりには個人差もありますが3〜6ヶ月程度の期間を考えておくと良いでしょう。

Z法

Z法

Z法は、目頭部分を『Z型』に切開し、作成した皮弁(フラップ)を入れ替えて縫合します。皮膚を切除することなく入れ替えるだけなので、ある程度手術前の状態に戻すことも可能です。

シャープで目頭の形が三角になりやすいので自然な仕上がりを求める方に適しています。

Z法の主なメリットは、傷跡が目立ちにくく、W法に比べてダウンタイムが短いことです。また、切開する範囲を調整することで、目頭の開き具合を細かくコントロールすることができます。

二重整形と併用されることも多く、理想とする二重のラインに合わせてデザインすることが可能です。

Z法の一般的なダウンタイムは1〜2週間程度で、強い腫れは3日ほど続きます。最終的な仕上がりには3〜6ヶ月を要します。

Z法は、自然で控えめな仕上がりと短いダウンタイムが魅力ですが、極端な離れ目の改善には限界があるのも事実です。涙丘をしっかりと出したい・幅広な並行二重にしたいなど、大きな変化を求める場合にはW法など他の方法も視野に入れて検討する必要があります。

Park法

Park法

Park法は、Z法と同様『Z型』に切開する施術法ですが、Z型を応用した高度な技術を必要とする施術です。Z型と切開する形は似ていますが、park法は目上切開の要素も兼ねているため、Z法よりも平行型二重になりやすいです。

Z法よりもやや広範囲を切開し切除箇所もできますが、切開するラインが二重のラインで隠れるようにデザインされた術式のため、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。また、後戻りも起こりづらいため、元の状態に戻す予定のない方に向いているといえます。

Park法は、目頭側二重の幅を広げたい方や、目と目の距離を近づけたい方、ぱっちりとした目元を望む方に適した術式です。しかし、施術自体が難しいため、メニューに『Park法』の記載がないクリニックも多く、技術力があり経験豊富な医師を見つけることが難しいといった側面もあります。

ダウンタイムは、抜糸が5〜7日後で、抜糸後3日程度で施術部位のメイクもできるようになります。赤みは1ヶ月程度残ることがあり、ダウンタイムはW法より長めです。

内田法

内田法

内田法は、基本的にはW法と同じですが、皮膚を切除する範囲が大きく、より大きな目元の変化を求める方に適しています。

目頭を覆ってしまっている蒙古襞をしっかりと切除するため、目頭側の二重ラインが広くなりやすいこと、また、涙丘がはっきりと見える丸い形の目頭を形成します。

内田法は後戻りの可能性が少なく、大きな効果を感じやすい手術です。しかし、W法と比べて傷が大きく切除する皮膚も多いため、傷跡は目立ちやすく、腫れや内出血などを伴うダウンタイムも長い傾向にあります。

さらに、単純な切開や切除と比較するとやや煩雑な施術となるため、医師の技量が問われる施術です。

目頭切開がおすすめな方

1.目を大きく見せたい方

・蒙古襞(もうこひだ)が発達していると、目が小さく見えがちです。目頭切開で蒙古襞を切除することで、目の横幅が広がり、目を大きく見せることができます。

・特に、二重まぶたの手術と組み合わせることで、より印象的な目元にすることができます。

2.離れ目を改善したい方

・目と目の間隔が広いと、顔全体のバランスが悪く見えることがあります。目頭切開で目の間隔を調整することで、バランスの取れた顔立ちにすることができます。

3.平行型の二重にしたい方

・蒙古襞が発達していると、二重を作っても蒙古襞に隠れてしまい、末広型の二重になることがあります。目頭切開によって蒙古襞を切除することで、平行型の二重を形成しやすくなります。

4.目の印象をシャープにしたい方

・目頭切開によって、目の印象をシャープにすることができます。切れ長の涼しげな目元にしたい方におすすめです。

5.蒙古襞による視界の狭まりを改善したい方

・蒙古襞が発達していると、視界が狭く感じることがあります。目頭切開によって蒙古襞を切除することで、視界が広がり、明るい印象の目元になります。

蒙古襞がある場合とない場合

蒙古襞(もうこひだ)とは?目元の印象を左右するポイント

目元の美しさを決める要素の一つに、「蒙古襞(もうこひだ)」があります。 蒙古襞とは、目頭の部分を覆っている皮膚のひだのこと。日本人を含む東洋人に多く見られる特徴ですが、このひだの有無や形によって、お顔全体の印象は大きく変わります。

1. 蒙古襞がある場合:【幼く、可愛らしい印象】

  • 特徴: 目頭のピンク色の部分(涙丘)が隠れ、目頭が丸みを帯びた形になります。

  • 印象: 全体的に「幼さ」「可愛らしさ」が際立ちますが、一方で「目が小さく見える」「目と目の間が離れて見える(離れ目)」「顔立ちが平面的に見える」といったお悩みにつながることもあります。

2. 蒙古襞がない場合:【華やかで、凛とした印象】

  • 特徴: 涙丘がはっきりと露出し、目の横幅が広く見えます。

  • 印象: 目元が立体的になり、「大人っぽさ」「華やかさ」「凛とした雰囲気」を与えやすくなります。欧米人のような、はっきりとした平行二重になりやすいのもこのタイプです。

あなたの「理想」に合わせた目元デザインを

蒙古襞があることが決して悪いわけではありません。大切なのは、「あなたがなりたい理想のイメージ」に合っているかどうかです。

  • 「離れ目を解消して、大人っぽい印象になりたい」

  • 「平行二重にしたいけど、蒙古襞が邪魔をしている」

  • 「可愛らしさは残しつつ、もう少し目を大きく見せたい」

当院では、蒙古襞の張り具合や目の形をミリ単位で診察し、目頭切開などの施術を組み合わせることで、あなたに最も似合う理想の目元をご提案いたします。

「自分の目は切開が必要?」「どれくらい印象が変わるの?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングでお聞かせください。

目頭切開のダウンタイム

目頭切開のダウンタイムについて、術前・施術翌日・施術1週間後・施術4ヶ月後に分けて、詳しく解説します。

術前

目頭にあるピンク色の部分(涙丘)が蒙古襞によって隠れている状態です。このひだの張りが強いと、目が離れて見えたり、小さく見えたりする原因となります。

 

施術翌日

施術翌日は一時的に強い腫れが生じますが、5日程度で徐々に落ち着きます。内出血や軽度の痛みが出る場合もございますが、当院処方の内服薬でコントロール可能です。

洗顔・シャワーは翌日から、コンタクトレンズの使用は2日後を目安に再開してください。

なお、目元以外のメイクは当日から可能です。目元のメイクは抜糸後から可能です。

 

術後1週間

施術7日後に抜糸をします。抜糸直後は写真のように赤みが出る場合がございます。

徐々に腫れは気にならない程度にまで落ち着き、内出血は残っていることもありますが、日常のメイクで隠せる程度です。

抜糸が完了するため、様子を見ながら徐々に目元のメイクも始められ、ほぼ通常通り日常生活を送っていただくことができるようになります。

 

術後4ヶ月後

術後4ヶ月経つと傷跡も目立たなくなり、蒙古襞のはりも改善されています。

完全な仕上がりまでには3ヶ月~6ヶ月程度かかることもあります。

施術差や個人差が大きいため、医師の指示に従いながら経過を見守りましょう。

 

目頭切開の症例

症例1 目頭切開(Z法)+二重埋没

二重埋没法に目頭切開を併用することで、蒙古襞の突っ張りを解消。

より自然で華やかな『平行型二重』の形成を可能にします。

二重整形

症例2 目頭切開(Z法)+たるみ取り併用二重全切開

厚いまぶたや蒙古襞の突っ張りを根本から解消し、一生モノの華やかな平行二重を叶えます。Z法で傷跡を最小限に抑えつつ目頭を広げ、余分な脂肪とたるみを除去することで、瞳の輝きを最大化。高度な技術を要するこの組み合わせで、理想を超えたスッキリ美しく大きな目元へ。

目頭切開